すくいの手

パラ銀にいらっしゃった方、お疲れさまです。

Reiです。いつもお世話になっております。

仕事が繁忙期のReiは、マゾヒスティックにサービス出勤に励んでました(空笑)
でも、このご時世に雇ってもらえるだけでも良しとしなくては…

以下はこのパラ銀にて発行の「Capricorn Birthday Book」さまに出品させて頂いた

「すくいの手」

の解説です。読んで下さった方や、興味のある方は続きからどうぞ！

※ある方に送ったe-mailより改変しています。

『すくいの手』：“Coup de main”

余りのまとまらなさに、苦し紛れに「始まりの前」という素敵なお題を使わせて頂いたものの、本題の“Coup de main”がどうしても使いたくて、「すくいの手」で続行してしまいました。“Coup d'etat”との繋がりで。
それに、「始まりの前」＝“Avant le commencement”って響きがpoetiqueじゃないので…。


アイオロスがもし甦ってきたら…

復活前提のサイトさんも多いのに、うちの聖域は間違いなく大パニックです！
アイオロスはいつまでもmissing pieceで。Identikalのお話群はその前提の上に成り立っている感があり、帰って来たら帰って来たでどうなるのか、全く想像もつきません。
幾ら妄想しても、実際書いてみると最初に考えていたのと違う結末になるなんてざらですし、 書いてみるまで分かりません。書かないですけど(苦笑)


 蟹と魚の会話

大した筋がないのに、台詞が粋で楽しめる…っていうのが理想なんですが、わたくしの文章力ではどうしても、野暮ったくなってしまいます。
後、文字だけだとキャラの書き分けが難しいです。特に蟹と山羊…(爆)


アフロディーテとアイオロス

アフロディーテは強い人間だと思います。
彼は決して、英雄にならない。なろうとしない。
英雄になれないと分かっていても、平然と信念を貫く強さがある。
（うちのお魚の場合、その強さの源は、サガだったり…）


バイレを踊るシュラ

「山羊と獅子は昔付き合っていました」ということが書きたかっただけなので、別にバイレのシーンはいらなかったんですが、萌えの為だけに書いてしまいました(恥)
ソレアの陰のあるイメージは、山羊にぴったりかなと思います。


山羊と獅子

一応今回はメインカプは蟹山羊蟹のつもりだったのですが、元々用意していた作品が山羊獅子（17歳×14歳のエ口）だったので、まだ山羊獅子モードだった為か、蟹山羊蟹より山羊獅子の部分の方が出来が良いという…。蟹、泣くな〜〜！


再び、英雄に還る

「年中組は（も）アイオロスが好きである」
一見批判的な、アフロディーテでさえも。
何度も性懲りもなく同じような話を繰り返し書いてきて、出来たお話はいつも、そういう結末になりましたし、少なくともわたしはそう感じて、わたし自身もアイオロスが好きになりました。
主役の☆矢に聖衣を貸すくらいですから、尤もなことかも知れませんが…。