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Reiです。お世話になっております。
先日からPixivで連作していた“Cancro Diario”番外編、“Versione Arcobaleno”が遂に完結しました!!!
エロ師匠に指導を受けながらですけど、まあ、エロの満足レベルとしては、6年前やめたときよりもちょっとましになったかな。と。獅子編終えて…全然ましになってないです。
エロ描写相変わらず苦手で、まともに本番書いてないですけど。
時間をかけずにどんどん書いたので、文章の書き方雑ですね。
昔は、ワンフレーズ出すのに一週間考えることもあったんですけどね。
今は、表現の新鮮さとか言葉選びより、内容を重視している気がする。
主婦の食材選びみたい。さすが主婦ですね。
…まあ、でも、2015年Identikalでやりたいことがこのシリーズで大分クリア出来たかな。というのはあります。
ちなみに、2015年Identikalの抱負は、『性欲の減退した山羊は山羊じゃない』です。
Twitterで仲良くして頂いてる方が概ね蟹山羊(山羊受け)の方なので、2015年Identikalは当社比50%くらい山羊の受け度が上がっています。
影響受けやすいですね。でも、わたしはリバにこだわります。
リバが好きだから。
元々わたしは蟹+山羊からの、山羊蟹(山羊)スタート(山羊カッコイイ!!!)
→射手山羊に転んで蟹山羊
という経過なので、うちの蟹山羊蟹は(蟹)山羊蟹と射手山羊+蟹山羊の二つの潮流が混在しているんです。
射手山羊前提だと自閉気味の受け山羊なのに、蟹山羊蟹モードになると、攻め山羊が本領発揮してくる。 振れ幅が広いけどやっぱり一人格なの?って思いながら書いてます。
エロさは両方変わりませんが、攻め山羊は性欲旺盛山羊がドストレートとうちのエロ師匠も言っていました。確かに。
スペイン語で牡山羊というのは『ち○かす』という意味であるとこのブログの過去エントリーにも書いてありましたので。。 ガツガツ行って欲しいです。上等上等。
ま、かっこいい山羊が好きとほざきながら、山羊がアンアン言わされてるのが最高に美味しいですけどね。
続きに“Versione Arcobaleno”(光の弓)(Pixivにジャンプ)シリーズの蟹山羊蟹編(蟹視点と山羊視点のみ)の解説と反省があります。下ネタ・ネタバレ注意です!
獅子山羊編の反省につきましては、『 la jalousie(反省会の反省会)』も御覧ください。
全体の順番につきましては、『お品書き:“Versione Arcobaleno”』を御覧ください。
“Versione Arcobaleno”(光の弓)シリーズ
“Cancro Diario”(蟹座デスマスクのエロ山羊日記)からアイオロスプレイ関連を独立させたものです。蟹の一人称でないお話も書きたかったので。
得意のお題が最近は流行っていないということで、今回は、自分が若い頃好きだったバンドの音楽で書いてみました。ほぼ、FFAFです。
FFAFは本当、どの曲も歌詞が蟹山羊蟹っぽくてお勧めです!
“Juneau”
蟹山羊蟹のIKEAを作る話。のはずが…。
元々“Cancro Diario”の一話として書きましたが、登場人物の背景がたくさん出てきて大事な話なので、“Versione Arcobaleno”シリーズに統合しました。
FFAFのなかでも大大好きな曲。歌詞の中から、
"I'm stoned in the eyes of your foolishness."(これ、めっちゃ蟹)
とか
"Just a thought to you."
とか
"Tied to testing of wills,(これ、めっちゃ蟹)
In your arm I'm defined."(ここ山羊)
とか
"Yet I'm nothing more than a line in your book."
とか、ちょっと取り入れています。
個人的には、山羊は水瓶座と居るときが一番かっこいいと思っているのですが。
“Don't call my name.”
レディーガガの“ALEJANDRO”という曲をモチーフに書きました。
"Don't call my name. Don't call my name. Don't bother me. I'm not your babe. JUST SMOKE MY CIGARETTE AND HUSH"
というくだりです。
このお話を書いたときには、これがこんな大きなシリーズになるとは思ってなかったなぁ。
「っていうか、シュラの本名って"ALEJANDRO"で決まりじゃない?」っていう、本当にMAXキマってるテンションで書きましたので、文章もすごく飛ばしています。
“History”
アイオロスプレイ本番。FFAFの同名曲“History”から。
これは、本当FFAFで一番好きな曲なんです。
"Dear friends of this academy
Oh, Romeo is bleeding to death..(Romeoをシュラに変換してください!)
To see a friend bleed to death
What for, some kind of metaphor
That I can't see..
So I'll drink until I see it.
This sky will make me sick,
So I'll give up on you,
I'll give up on this.
This sky will make me sick,
So I'll give up on this,
I'll give up on you."
という、すごい射手山羊←蟹songです。
エロがかけずに苦しみ、
"Archers in your arches,
Raise your finger for one last salute and
Bleed this skyline dry.
Your history is mine."
に引き寄せて無理矢理決着つけました。(このくだり本当アイオロスすぎる)
エロだけ書いてたら救いがないものになっていたと思うので助かりました。
"I don't care for your sweet scent or,
The way you want me more than I want you."
っていうのも取り入れてみました。
結果、Identikalらしい蟹山羊に仕上がったと思っています。
もっと巧く書けるようになりたいよ~~特に濡れ場。
“Recovery”
アイオロスプレイ翌日の朝。後編を書いたときもすごい精神削られたんですが、これは完全に泣きました。☆矢山羊受け界の女神様のお導きにより、2時間ちょっとで書けました。
最後の蟹の科白
「お前のことは、一度だって愛したことなんかなかったんだから」
は、"Kiss and Makeup"という曲の
"I've never really loved you anyway."
という歌詞を参考にしました。ただ、うちの蟹はめちゃめちゃ優男なので、ちょっとソフト目に。
"I've not ever loved you."(お前のことは、一度も愛したことがない)
↑これを使ったつもり。うちの山羊は鈍感子なので泣いてしまいましたが、何故蟹がそう云ったのか、普通に考えたら分かるでしょ。NOTを取れば、
"I've ever loved you."(ずっとお前が好きだったから)
になるのに!!莫迦山羊!!
そんな莫迦な山羊を抱擁して
「それでも傍に居たい」
といってしまう蟹がつらすぎる。莫迦すぎる。痛すぎる。
"Recovery"といいつつ、本当に修復しているのか微妙な終わり方になり、(蟹山羊のお姉さまからも励ましを頂き)続くことに。
ここでもう、このシリーズを独立させることを決意しました。
“Kiss and Makeup”
山羊視点①。FFAFの同名曲"Kiss and Makeup"から。
山羊視点書きにくかったです。前半の自閉山羊が、デスマスク登場とともにだんだん俺様受けになっていくのが「同一人物かよ!!!」ってなってますが、如何でしょうか?
山羊受けのプロの方によると、受け山羊と攻め山羊はキャラの振れ幅が広すぎて、受け山羊好きには攻め山羊は受け入れがたい(「何これ~!違う~!」ってなる)そうです。
うちの山羊は攻めスタートなので、ともすると暴れ出し…攻め出し…
そして、うちの山羊はあんまり色々考えるタイプじゃないので、山羊視点は直ぐ書き終わりますが、話は全然進みませんね。なので、山羊と蟹が離れている間のことを語って頂くべく、和菓子こと水瓶師匠にご登場頂くことになりました。
“Drive”
“Kiss and Makeup”の蟹編です。
K/Mの蟹編だけ最初に書いて、ドライブの部分は後から書きました。
よく考えたら、K/Mの部分だけでも一応成立したと思うんですけどね。
“Kiss and Makeup” act. Cancer / “Kiss and Makeup” act. Capricorn
みたいな感じで。そういうのも好き。
でも、タイトルの“Drive”を先に決めて、アフロディーテとアルデバランの車でドライブに行くことまで考えていたので、強行。すごくあっさりした文体で書いているのに、書いても書いても終わらなくて焦りました。7500字だって!!
短文書きのわたしにしてはすごい長文です。びっくりです。
結果的には、自閉的な山羊と社会的な蟹、という対比が出来て、こういう形にしたのは意味があったのかなと思っています。
無駄に長文書いたとは思いたくない…
"This could be a movie
And this could be our final act
We don't need these happy endings"
という歌詞が蟹山羊蟹っぽいなと。
"And I wish it was sweeter the taste of your mouth
Because right now, it hurts too much to be closer than this"
この辺も取り入れましたね。
"And with one hard look
I can tell
That you've had enough of these useless sunsets"
あ~~夕陽の描写してないや。修正しよう。ちょっと修正。
"Sitting in the car with the radio
Turned to static, feeling quite tragic
And with one strategic blow
And you find yourself back in the hold
That you used to sit so comfortably, comfortably in"
この辺は、悲劇と戦略という単語のみ採用。
でも、車の中で過去を振り返る、という設定自体この曲から頂いてます。
“Give me love.”(山羊視点)
濡れ場山羊編。この濡れ場は一晩で2本書いたのでやっつけになっちゃいました。
“Kiss and Makeup”の続きです。
山羊のがっつきぶりが半端ない。。
というか、がっつきぶりを一人称で書くのがなかなか難しかったですが、うちの山羊は自閉的だけど、快楽にはとっても開放的なのでなんとか。
ちゃんとエロくなってるといいんですが。
そして最後の、
「…ああ、こうしていると、まるで、あの人に抱かれているみたいだ。」
っていうのが。。
本当、此処まで来てこれかよ!!!!ってがっかりせざるを得ません。
でも、良いんです。山羊は変わらなくて。
変わったのは山羊ではなくて蟹なんです。
愛は、いつもより深く愛する方を苦しめ、変えていくんです。
だからなのかな、このタイトル。
“Give me love.”って。最初は蟹編にしようかな、山羊編を“Like a Motherless Child”にしようかな、それとも両方とも“Give me love.”という同じタイトルにしようかなって、悩みましたが、自分の中で、しっくりこなかったんですよ。
逆だな~~って。
この2編を書く前に、アイオロスプレイ本編である、“History”を読み直しました。それで、やっぱり、ここまで書くからには、そのなかの、
『俺はシュラに、何を求めていたんだろう。
シュラは俺に、何を求めていたんだろう。』
という下りにわたしなりに結論を出さなければと思ったんです。
わたしのなかで、いつも愛されたいのは山羊、愛したいのが蟹なんです。
アイオロスプレイで、そのバランスが狂ってしまった。
『アイオロスになる』ということで、蟹は、「シュラに愛されたい」という自分の欲望と向き合ってしまった。
でも、シュラは人を愛せる人じゃなくて、常に愛されることだけを求める人なので、当然叶わない。蟹は聡い人間なので、心のどこかで、自分がシュラに愛されないのはアイオロスのせいじゃないって、分かっていると思う。
わたしは、こんな風に射手山羊書いていますが、山羊が本当にアイオロスを好きかどうかは怪しいと思いながら書いています。
山羊はアイオロスに欲情していた。それは事実だと思う。
でも、現実のシュラが求めているのは、蟹の存在であり、温もりなんです。
シュラは人に愛されること、人を愛することが分からない欠陥人間で、その根源は、Identikal設定では彼の育ち(孤児)として書いていますが…。(←捏造すぎ。)
それが、
「…ああ、こうしていると、まるで、あの人に抱かれているみたいだ。」
で終わって良いのか????って、書き手としてはかなりしっくり行かないんですが。
うちの山羊が莫迦だから。ということでお許し頂けたら。。。
“Like a Motherless Child”(蟹視点)
濡れ場蟹編。“Drive”の続き。
山羊編を先に書いたので(いつものこと)こっちはね。
山羊編ではあっさりしていた蟹が、一体心のなかでどんなことを思っていたのかを中心に書きました。
うちの蟹は、本当に、なかなか本音を云わないやつですね。何でだろ?
山羊に全力で誘われても、かなり自制心がはたらいている。
山羊の莫迦さ加減に辟易しながらも、常にやさしく居たいと思っている(注:セックスのとき以外)。
ここでも、こんな終わりで良いのかな?っていう疑問がないことはないんですが…。
「こんなに近くに居るのに、お前はいつも遠い。
触れた肌が確かに粟立っていく。
溺れて、我を失って、果てて、眠りに墜ればいい。
この腕のなかで、母のない子のように。」
このくだりがですね。
「俺は、お前の傍に居られれば、もう何でもいいの」
の翻訳だったりします。よくある蟹山羊の公式、
「お前は独り善がりでサイテーなやつだけど、俺はお前から離れられないし、セックスさえ出来ればオールオーケー」的な?
まあ、結局それさえも翻訳してしまえば、
蟹=山羊のお母さん
という拙宅的な結論になるのかと…。
しかも実はこのネタ、2009年蟹誕の“柔らかい肌”で思いっきり書いてました。
最悪。忘れてるし。。
このときの方が山羊の背景ちゃんと書き込めてるよ~~。
“Smells Like Teen Spirit”(獅子視点)
獅子山羊。すごく、屈辱的なくらいひどい出来な獅子視点その①。
獅子が蟹をどう思っているかとか、山羊との十代の出来事をどう思っているかとか、もっと書き込みたかったけど、消化不良で終わってしまいました。
復帰したらリライトします。
カート・コバーンがこの曲について
「ロッカールームとマスタベーション後のティッシュの臭いのこと」
と言っていたので、採用しました。
“The End of Nothing”(獅子視点)
獅子山羊濡れ場。すごく、屈辱的なくらいひどい出来な獅子視点その②。
論理構造がおかしくて(獅子編反省会にジャンプ)、何を言っているのか自分で分からないです。ごめん。獅子。
乱CP好きなわたしですが、いつも三角関係を書いているので、今回は四角関係(五角関係)だったのが敗因かと。
獅子は山羊を「殺したい」ということと、山羊は獅子のその欲望を「受け入れる」ということと、山羊は蟹しか知らない、ということ。
あ、あとこれ大事。
山羊は『アイオロス処女』ってこと。なので、
「良いセックス」「やさしく抱かれる」=『アイオロス』と思っている。
ってこと?そこら辺が書きたかったけど。。土下座orz。。
そういう、色んなことが書きたかったけれど、消化不良で終わってしまいました。
もう背伸びはせずに、三角関係だけを書いて生きていこうと思います。
後、もっとエロくしたいです。how to sex並みにね。(それってエロ?)
復帰したら一番にリライトします。
はぁ。長くなりましたが、ここまでお読みくださった方、いらっしゃいましたらありがとうございました。
ご意見ご感想がありましたらお気軽に、、頂けましたら、泣いて喜びます!!!!
Reiでした。